決められるのは弱い者いじめだけ!?
どうもHaulです。
ファイザーワクチンそろそろ12時間経つけど、腕の上げ下げがまだ痛い😭という訳で、ささっとメールしたらいつものネットサーフィン業務に切り替えていく・・・
日本の基幹システムが次々と失敗する。
一応インフラ周り中心のエンジニアで、今は情シスなのでこういう話題はついつい見てしまいます。某みずほ銀行やら、ドコモの通信障害やら。
正直、そんな高信頼性を求めるなら利用料も沢山払うんだよね・・・?と毒づいてしまうのがIT業界の本音ですが(^_^;)
ただ、僕も社内の基幹システムを今まさに導入しているところなので色々と課題が多いなーと思うことも多々あります。
スケジュール遅延はもはや当たり前。
というか、僕は最初からSIerのSEも社内の人も対して信用してないので(おいっw)ある程度は割り切っていますけどね。
一生懸命プロジェクトの進捗を管理したところでどうせ遅延するか、ギリギリになって見切り発車がいいところだろうと思っているのです。
しかし、一応こういうプロジェクトに参加してみていわゆる上流工程で様々な問題があるのも事実なんです。その一番大きいのは、日本特有の意思決定出来ない村社会が問題なんじゃないかと思ってます。
日本の会社は、意思決定出来ない村社会。
三人揃えば文殊の知恵と言いますが、実際は保身に突っ走るおじさんたちの事なかれな意思決定何じゃないかと思ってます。
システム入れ替えるときも、説明されてもよくわからん!今のと同じのを作ってくれ!
という感じで、使いやすさが変わらないiPhoneユーザーみたいです。※iPhoneをDisってはないけど。
製品や言語が変われば、ロジックやUIも当然変わるわけでそれをゴテゴテにカスタマイズすれば費用と時間も掛かるし、当然不具合なども生まれやすくなります。
根回し文化だが、誰も説得できない。
やり方が変わって、覚えることが増えるなんて嫌だ!
そういう現場の声もあって結局大局的な判断よりも、それぞれの立場を最優先に判断せざる負えない。結果、重要な変更については誰も説得できないまま宙ぶらりんになるのです。
空気を読んで、和を乱さないという文化も重要ですが、一番重要なところはぶつかってでもすり合わせたほうがいい。
だけど、恨まれるだけでインセンティブもないので、誰もやらないで不法投棄される。その根本の爆弾が後から弾けるのが基幹システム失敗の最大の原因ではないでしょうか。
SEはやりたくないネ。
という訳で以上です。情シスにいると、今まで見なかった人たちも見れるのでそれはそれで面白いですね。
○補助金ぶら下げて、壮大な夢物語を語るコンサル(๑•̀ㅁ•́๑)✧
○笑顔で製品を売りに来て、PJ始まると姿を消す営業( ̄ー ̄)ニヤリ
○資料棒読み、ユーザーとの関わりは最小限のSE(´ε` )
○そもそも自社システムを理解していない情シス\(^o^)/
○知らぬ存ぜぬ、我関せずの社内ユーザー部門(´・ω・`)
○馬鹿な社長(*´﹃`*)
まあ、そもそも仕事なんて金を稼ぐための手段であって、日本って自分の会社を世界一憎んでいるなんて調査結果もありますからねぇw
トラブルにさえ巻きこれなければこういうドロドロの人間模様を観察できるので、下手な昼ドラよりよっぽど面白いんですけどね・・・(^ν^)
ただ日本組織の役職者や、経営者は派遣切りとかじゃなくてもっと大切な意思決定を自分の責任と判断で出来るようになるべきだとは思います。
じゃないと、ただの給与泥棒ですからね・・・・
ちなみに、みずほ銀行のシステムは金融庁が管理するなんて話も巷では言われてましたが、金融庁なんかが管理できるはずもないんですがね・・・(苦笑)
そいじゃ、又。